オタクのレシピ(前編)
おはこんばんちは(激寒)、bulkです。更新をサボりすぎて何のために開設したブログか忘れてしまったんですが、今回は僕が百合オタクになるまでの経緯を……それは前に書きましたね。オタクになるまで……も前に書いたんですよね。まあ、何回書いてもいいか。ということで、僕がオタクになるまでの経緯を書いていきます。昔書いたブログと若干内容が違うんですが、今回書く方が正史です。適当に書いてました。
時は2013年の、確か5月くらい。侵略!イカ娘の再放送を見た僕は、人生が180度変わるほどの衝撃を受け、アニメ好きになりました。イカ娘と出会うまでは正直アニメのことを馬鹿にしていました。「こんなんフィクションっしょw」みたいな。多分フィクションという覚えたての言葉を使いたかったんだと思う。そこからきんいろモザイク→桜Trick→ご注文はうさぎですか?のコンボをキメられアニオタになった僕は、ライトノベルにどハマりします。
ライトノベルとは小学生の頃に既に出会っていて、電波女と青春男や物語シリーズを読んでいました。でも、あくまで漫画の延長線といいますか。真剣に向き合ったことはなかったと思います。今も「真剣に向き合っているか?」と聞かれると微妙ですが。しかし、バカとテストと召喚獣との出会いが僕を変えました。ラノベってこんなに面白かったのか!今までの俺はなんでラノベを読まなかったんだ!と激しく後悔しました。そこからはほとんどラノベしか読まなくなり、成績もガタ落ちしました。哀しい。
僕がオタクになることを決定付けたコンテンツは、「侵略!イカ娘」と「バカとテストと召喚獣」の他に、もう一つあります。そう、「安達としまむら」ですね。真打ち登場。お待たせしました。僕とあだしまの出会いは、運命的でもなんでもありませんでした。「入間先生の新刊出てるじゃん、買っとこ」くらいの気持ちで買ったんです。それがまさか、ここまで人生を狂わされることになるとは……。勿論良い意味で、ですが。しかし、最初からハマった作品という訳ではありませんでした。一巻を読み終えるまでに2ヶ月かかったりしました。紹介文を読まずに買ったので、電波女みたいなノリの作品だと思っていたんです。まさか、女子高生二人のゆるふわな日常を描いた作品だったとは。表紙で気付くべきでした。二巻からは光の速さでハマりました。あだしま最高!自粛期間中の暇つぶしはあだしまで決まり!(ちょっと遅い)
ざっとこんな感じでオタクになったよ!と駆け足で紹介してみましたが、百合に焦点を当てずにそのまんま書くと、僕の百合への情熱はそんなに燃えていないのでは……?と心配になってしまいました。実際は、後半で百合がかなり重要な役割を果たすんですが、僕が最初から百合オタだった訳ではないということは確かなんです。なんの証明なんだ?近いうちに後編も書きます。眠いので終わります。
普通にラーメンのスープ飲む
以前こんなツイートをしました。
麻婆豆腐大好きだから麻婆茄子も食えるだろと思って頼んだら普通に茄子入ってて食べられなかったの思い出した
— bulk (@nemu04math) 2020年2月10日
こんなことがあるわけありません。僕は普通に麻婆茄子には茄子が入っていることを知っていたし、友達が頼んだ麻婆茄子を一口食べて「これは俺食べられない笑」と言っただけです。嘘つき。悪いヤツだよお前は。
さらにこんなツイートもしています。
普通に60点とか出るんだけど音痴すぎるだろ
— bulk (@nemu04math) 2019年12月20日
これも嘘です。嘘つきすぎるだろ。普通に60点とか出たことないです。真面目に歌って80点くらいのなんとも言えない点数(音痴寄りですが)をとって変な空気にするのが得意です。
極め付きはこれです。
ラーメンのスープ一口も飲まない人間だから申し訳なくてラーメン屋に入れない
— bulk (@nemu04math) 2019年12月3日
これはいけない。普通にごくごく飲む。たまに完飲する。何にでも逆張りする悪い癖が出てる。コショウかけまくるから申し訳なくてラーメン屋に入りづらいのは本当。
了
百合を知らない人に「安達としまむら」を紹介するブログ
超人気ライトノベル、「安達としまむら」をご存知でしょうか。花粉のように百合が舞っている現代。百合界のリーサルウェポンとまで呼ばれている「安達としまむら」を知らないのは率直に言って勿体無いです。と言うわけで、今回は「安達としまむら」、略してあだしまの紹介をしていきます。はっきり言って僕は紹介が下手なので、このブログを読んであだしまについて興味が湧いたよ!という方は、他の方の考察ブログとかを読んでください。お願いします。
安達としまむらは、タイトルの通り「安達」と「しまむら」の物語です。本当に純度100%安達としまむらの2人だけで構成されている物語なので(勿論2人以外にも登場人物はいますが)、タイトルに偽りなしと言えるでしょう。すごい。授業をサボりがちな2人の女子高生が体育館の2階で知り合い仲を深めていくというシンプルな物語なんですが、シンプル故の奥深さがあり、素材の味を活かし無駄な調味料は使わない"勝負"のライトノベルである本作品には、読者の心を揺さぶる"何か"が隠されています。一体何なんだ……?
あだしまは所謂百合作品なんですが、百合を知らない、もしくは苦手という方もいると思います。百合とはなんなのか。簡単に言うと女性同士の恋愛、またはそれに近い親密な関係が百合と呼ばれています。が、明確に定義しろと言われるとなかなか難しいです。正直結構曖昧な部分があると思います。これ以上喋ると怒られそうなのでやめますが、まあ女性同士の"何か"を百合と呼んでいるという認識で大丈夫だと思います。そこら辺緩いので。百合が嫌いな方にもあだしまはおすすめできます。この作品において性別はあまり重要ではなく、「安達」と「しまむら」の関係性のみが主題となっているので、単純に人間ドラマとして楽しめると思います。
あだしまの魅力の一つに、地の文の多さがあります。心理描写が豊富で、安達はこの場面でどのような気持ちでこんな行動をしたのかというような部分がしっかりと掘り下げられています。小説を読むのが苦手という方や考察が苦手で作品に入り込めないという方でも、あだしまならどっぷりと沼にハマれると思います。決して必要以上に読者に優しいということではなく、尖っているシーンではしっかりと読者のハートを抉ってきます。メリハリがついている作品、という言い方が一番しっくりくるかもしれません。
ここまでまどろっこしい説明をしてきましたが、あだしまの最大にして最高の魅力は、安達としまむらの絡みです。というと安達としまむらは仲が良いんだなと思われそうですが、別にそういうわけではないんですよね。かと言って冷えているわけでもないし、説明し難い2人です。読んでください。
ということで、「安達としまむら」を知らない人にもあだしまの魅力を伝えたいと思い書いたブログでしたか、いかがだったでしょうか。納得のいく紹介が出来たかと言うと間違いなくノーなんですが、今日はこれ以上悩んでも上手く書けることはなさそうなので投稿します。あだしまについてのブログ、もっと増えて欲しい……!
了
安達としまむらがカードゲームになったら面白いと思う
安達としまむらがカードゲームになったら面白いと思う。僕は昔からカードゲームが大好きで、人生の半分をカードゲームと共に過ごしてきた。そんな僕を虜にしたコンテンツはもう一つある。そう、安達としまむらだ。ということは、安達としまむらにはカードゲームに近い要素が含まれているはずだ。そうに違いない。カードゲームには、必ずと言っていいほど運要素が存在する。競技シーンにおいて運要素は必要ないという論調もあるが、その件は一旦置いておく。安達としまむらにも運要素は存在するのだろうか。答えはYESだ。安達としまむらはどんな未来でも必ず出会う運命にあるが、その未来には無数の分岐が存在する。プレイヤーAが「体育館で出会う安達としまむら」を引きたかったとしても、引けない可能性がある。これは立派な運要素なのではないだろうか。書いていてよく分からなくなってきた。頭が悪いのに複雑なことを考えると脳が爆発してしまう。
安達としまむらのカードゲームに向いている点は他にもある。プレイの多様性だ。カードゲームには様々なアーキタイプが存在する。コントロール・ビートダウン・コンボ……これらも、安達としまむらに当てはめることが出来る。まずコントロール。これはしまむらだろう。おでこへのキスや頬を摘むなどの簡単な行動一つで安達をコントロールすることが出来るし、言葉だけでも容易く操ることが出来るだろう。デッキ名は「安達コントロール」といったところだろうか。次はビートダウン。これは安達だろう。しまむらへ向けられた真っ直ぐな好意。痛々しいまでに愚直なアタックは、『殴り倒す』の意味通り、しまむらのガードを貫通してみせた。デッキ名は「安達ビート」だろう。そして最後はコンボ。これはヤシロだ。トリッキーな動きでしょーさんを翻弄し、一瞬で距離を詰めてみせた。その計算し尽くされた(?)コマンド技のような緻密な動きは、まさにコンボデッキの醍醐味と言ったところだろう。デッキ名は「ヤシロサイクル」で決まりだ。
ということで、アニメがヒットしたら「安達としまむらTCG」を作ってください!お願いします!